2013年3月5日火曜日

アンデルセン童話集 (単行本)

アンデルセン童話集 (単行本)

ハンス・アンデルセン, 荒俣
宏, ハリー・クラーク

内容(「MARC」データベースより)
荒俣宏の新訳に、アイルランドの幻想派挿絵
画家ハリー・クラークのカラー挿絵が悲哀と
残酷を感動に変える。アンデルセン生誕200
年に贈る極めつけの一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アンデルセン,ハンス・クリスチャン
1805‐75。デンマークの作家。デンマーク語
ではアナセン。デンマーク王国の中央、フュ
ン島にあるオーデンセ市生まれ。貧しい靴屋
の子だったが、俳優を目指し14歳でコペン
ハーゲンへ出、端役として王立劇場にも出
た。その後、戯曲や詩を手がけたが、文名を
挙げたのはイタリア旅行(1833‐34)の後に書か
れた小説『即興詩人』(1835)であった。しか
しかれの名を永遠にしたのは、当時の新しい
文学ジャンルに生長した童話作品である。
『人魚姫』(1837)『皇帝の新しい服』(はだか
の王さま、1838)『みにくいアヒルの子』
(1843)『雪の女王』(1844)『マッチ売りの少
女』(1845)など、156篇の童話を30歳ごろか
ら約40年間にわたって書きあげた
クラーク,ハリー
1889‐1931。アイルランドのダブリン生ま
れ。14歳で教会の内部装飾を生業とする父親
の工房にはいり、以後ステンドグラスなどの
制作に打ちこむ。1910年にステンドグラス部
門のゴールドメダルを受賞。職人として高い
評価を受けていた。その後挿絵画家としての
活動も開始、『アンデルセン童話集』(1916)
でデビュー。1919年に挿絵を担当した第2作
『ポオ怪奇小説集』は未曽有のヒットとな
り、売れっ子画家になる
荒俣/宏
1947‐。作家・博物学者・翻訳家。東京都生ま
れ。慶応義塾大学法学部卒業。小説『帝都物
語』で日本SF大賞、『世界大博物図鑑 第2巻
魚類』でサントリー学芸賞受賞。日本大学芸
術学部研究センター教授(本データはこの書籍
が刊行された当時に掲載されていたものです)

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